妊娠初期の眠気はよく聞きますが、反対に眠れなくなってしまう人も実は多い。
自分が眠れなくなることで、お腹の赤ちゃんは大丈夫か?と、不安や心配も襲ってきて妊娠中の不眠はとてもつらいですね。
◆原因を知ることで不安を解消しましょう
妊娠初期はホルモンバランスが崩れ自律神経が乱れがち。
特にプロゲステロンが増強され漠然とした不安感や体温が高くなるためほてりが入眠の邪魔になることも。
その他、プロゲステロンの影響からトイレが近くなり、夜中にもよおし目が覚めてしまうということなども原因になります。
代表的な3つの原因
・自律神経の乱れにより緊張(不安感)
・ホルモンバランスの崩れによる熱(ほてり)の放出がうまくいかない(セロトニン不足)
・ホルモンの影響から利尿作用が強くなり、夜中に目を覚まし熟睡できない
などが挙げられます。
◆アロマ(精油)でできること
・神経の緊張を和らげる
・セロトニンの分泌を促す
妊娠初期に限っては、この二点が緩和することで、夜中に感じる尿意は朝までもつこともあります。
「神経の緊張を和らげるアロマ(精油)」
・真正ラベンダー精油
・ローズオットー精油
・カモミール精油
・パチュリ精油
・オレンジスイート精油
・フランキンセンス精油
・ローズウッド精油
「セロトニンの分泌を促すアロマ(精油)」
・真正ラベンダー精油
・ベルガモット精油
・ネロリ精油
◆ご使用方法
・ティッシュペーパーに数滴垂らして香を楽しむ
・加湿器や芳香器に数滴垂らして香を楽しむ
・マグカップにお湯を張り香を楽しむ
自律神経を整えるにはゆったり深い呼吸をこころがけることもおすすめ
自然に緊張がほぐれ入眠時のスイッチが入りやすくなります。
好きな香りを嗅ぐと自然に深呼吸になります。
上記の精油にご自身のお好きな香りをプラスするとさらにいい!!
妊娠初期の不眠はつわりの一つとも言われています。
この時期は眠れない、食べれないなどのつわりが胎児へ影響することはあまり無いといわれています。
気楽に身体の変化を受け入れてみましょうね。
それでもお辛い時は、脊柱のマッサージが有効です。
ピュアでは週数に限らずオイルマッサージを行っております。
妊娠初期に限っては精油は芳香のみで植物性のオーガニックホホバオイルまたは、高濃度酸素オイルを使用。
但し、外出ができないほど体調がお辛い時はお避けいただきますことをご了承くださいませ。